ガイガーカウンターCDV-700のカウントを記録する
目的
ガイガーカウンターCDV-700の放射線反応を、記録する為に製作しました。
CDV-700でしか動作確認していませんが。
試していませんが、たぶんPDR-63などのパルス幅の狭い音声出力がある機器なら、対応すると思います。
たぶん雨量計のカウントにも使えると思います。
インストール方法
適当なフォルダに解凍して、GM_LOG.exe を実行するだけです。
実行ファイルである GM_LOG.exe と同じフォルダに GM_LOG.ini というファイルを作成して、その中にCOMポートの番号やformの大きさや位置などの情報を保存する。
レジストリは汚さない(使用しない)ので、インストールとアンインストールは簡単です。
使用法
GM管に放射線が入ると、数10us幅のHiパルスを COMポートの RXD(9ピンD-SUBのNo.2pin)に入れる。
それをPCのCOMポートが受けると、ガイガーカウンターのGM管が放射線を検出したとみなして、このソフトがカウントする。
このソフトが通信開始すると、該当のCOMポートのDTR(9ピンD-SUBのNo.4pin)をHi(約+6.3V)にするので。
ガイガーカウンターのGM管が放射線を検出した瞬間だけ、COMポートのRXD(9ピンD-SUBのNo.2pin)と、DTR(9ピンD-SUBのNo.4pin)の間をトランジスタでショートしても良いです。
詳細は添付の「アダプター回路図.pdf」を見て下さい。
保存するファイル形式は、CSVです。excel等で開いてグラフにして下さい。
仕様
1分おきの計測(CPM表示だから)。
グラフ表示可能。
年月日のフォルダを作ってそこにデータを保存する。
今日から過去7日前までの、7日分のデータを表示する。
CheckBox3で、「本日データだけグラフにする」を選べる。
グラフの縦軸の最高値は、始めは「50CPM」にしておいて、
放射線が増えて「50CPM」を超えた時に、それに合わせてグラフの縦軸の最高値を変える。
ソフト名: | GEIGER COUNTER LOGGER |
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動作OS: | Windows XP |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | 匿名 |