Pingなど13の機能を備え、ネットワークに関するさまざまな情報を収集できる
ネットワークの状態を調べるPingやTracerouteといった機能を備え、ネットワークに関するさまざまな情報を収集できるソフト。ネットワークのトラブルを特定し、改善するための情報を得るときなどに有用です。DNS、Ping、MultiPing、Traceroute、Whois、Mail-Check、Header Analyzer、HTTP-Header、PageRank、MultiRank、Time、Lists、Local Hostという13種類の機能を備えています。
ネットワーク関係のコマンドを手軽に利用できる点がセールスポイントです。例えば、Windows上でPingコマンドを利用するには、Windowsの「アクセサリ」から「コマンドプロンプト」を選び、MS-DOSプロンプトの状態でping vector.co.jpのように入力して、サーバからリプライが返ってくる時間や応答率から相手サーバの動作状況を把握します。
「eToolz」では、「Ping」ボタンをクリックし、ホスト名またはIPアドレス欄にvector.co.jpと入力して(必要に応じてオプションを指定して)、「スタート」をクリックするだけで情報を得ることができます。このように「eToolz」では、利用したいツールや機能を選び、必要なパラメータを入力して「スタート」ボタンをクリックするという流れで、情報を収集します。
メニューバーの下には機能が並んで表示されています。DNSでは、ドメイン名を入力して「スタート」ボタンをクリックし、ドメイン名に対応するIPアドレス、ホスト名などの情報を得ることができます。
MultiPingでは、183.79.1.35.0-183.79.1.35.9のように、IPアドレスの範囲を指定して、複数のサーバの応答時間を一度に調査できます。
そのほか、Tracerouteで、ネットワーク経路を確認したり、Whoisでドメイン名の登録情報を確認したりできます。
日本語化するには、Extras→Languageの順に選択し、Japaneseを選択します。
ソフト名: | eToolz |
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動作OS: | Windows 8/7/Vista/XP/Me/2000/NT/98 |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | Gaijin.at |