テキスト・ファイルのリソース・フォークを消す等のソフトのソースコード
ResetSrc() は、作者が自分のために書いた単純低機能なユーティリティーです。できることは下記のとおり非常に限定されたものです。
機能その1: テキスト・ファイルのリソース・フォークを消します。
なぜそうするかと言えば、ソース・コードのファイル・サイズを小さくするためです。ソース・コードを配布する際、ファイルのリソース・フォークに含まれるさまざまな情報(例えば 'MPSR' や 'MWBB')は絶対必要というものでもありません。余分なものは取っておいた方がサイズが小さくなって良かろう、という程度の理由です。
機能その2: テキスト・ファイルのクリエーターを CodeWarrior IDE のクリエーターにします。
なぜ CodeWarrior IDE なのかと言えば、ソース・コードのクリエーターを、作者が最も愛用する開発環境のものにすることに、作者自身は疑問の余地がないのです。ただし、開発中は THINK C でも試してみたり、MPW を使ってみたり、エディターを BBEdit に浮気したりします。クリエーターがばらばらなのはみっともないので、CodeWarrior にそろえておこう、という程度の理由です。他のクリエーターをお好みの場合は、'CRTR' という名前のリソースの中身を変更してください。
ResetSrc() のする仕事と言えばそれだけです。
ソース・コードか、あるいはソース・コードを含むフォルダーを ResetSrc() のアイコンの上にドロップすれば、上記2つの処理を施します。テキスト・ファイル以外は除外します。フォルダーがドロップされたときは、フォルダーの中を再帰的に検索し、全てのテキスト・ファイルを処理します。
注意!
ResetSrc() を開発中にむやみに使用すると、デバッグ情報などが失われます。また、ResetSrc() はファイルの修正日を変更します。Touch したのと同じ事になります。使うタイミングにはご注意ください。