操作方法をアニメーションで学ぶ
設定画面の「AppView」や「DeskSweep」といった項目をマウスでポイントすると、その部分がハイライト表示される。このときよく見ると、隅のほうに薄く「右クリックでプレビュー再生」と表示されているのがわかるはずだ。
この部分を実際に右クリックしてみると、設定画面の右側にある「Blacksmith」のロゴ画像が表示されているエリアに、操作方法の解説アニメーションが表示される。百聞は一見に如かずで、文章での説明よりぐんとわかりやすい。一度は見ておくことをお勧めする。
タスクトレイからも操作できる
トレイアイコンの役割は、実は設定画面を呼び出すだけではない。まず、なんらかのウィンドウがアクティブな状態で、トレイアイコンを左クリックしてみよう。するとポップアップメニューの先頭には、「『(xxxx)』を操作」という項目が表示されているはずだ(xxxxの部分はウィンドウタイトルが入る)。
さらにサブメニューを開くと、「半透明にする」「常に最前面に表示する」といった項目に並び、「Desktop1」〜「Desktop4」などの名前を確認できる。
「半透明にする」と「常に最前面に表示する」は、文字通りウィンドウを半透明にしたり、最前面に表示させたりするためのものだ。それに対し、「Desktop1」や「Desktop4」といった項目はややわかりにくいが、実は「仮想デスクトップ間でウィンドウを移動させる」ためのもの。つまり、現在使用している仮想デスクトップから、ほかのデスクトップへウィンドウを移すことができる。
よく見るとデスクトップ名のうち、ひとつがグレー表示になっていて選択できないが、これが現在表示中の仮想デスクトップであるしるし。「ほかの黒字で表示されているデスクトップへ移動できる」という意味だ。
トレイアイコンの左クリックでも操作可能
これらの操作は、現在アクティブなウィンドウだけでなく、任意のウィンドウに対しても指定できる。タスクトレイアイコンを左クリックしてみよう。すると、マウスポインタの先端には、三つの実のようなものが描かれた「Blacksmith」の大きなアイコンが現れるはずだ。そしてマウスを動かすと、この実も一緒に移動する。
それぞれの「実」には機能が割り当てられ、右上をクリックするとウィンドウの半透明化、左は最前面表示のON/OFF切り替えとなる。残る下の実は、クリックするとポップアップメニューが現れ、デスクトップ間でのウィンドウ移動が可能になる。
任意のウィンドウ上にこのアイコンを移動し、三つの実をクリックすることで、アクティブなウィンドウ以外も自由に操作できるようになっている。