データ転送量を数値やグラフで表示するネットワーク監視ソフト
ネットワークのデータ転送量を、リアルタイムに数値やグラフで表示するネットワーク監視ソフトです。監視したデータ転送量等のデータはデータベースに保存され、さまざまな視点で分析できます。
起動するとタスクトレイに常駐し、タスクトレイにマウスをポイントしてツールチップを表示すると、「NetTraffic DL:18.76 KiB/s UL:384 KiB/s」のように、ダウンロード(受信)とアップロード(送信)のデータ転送量がリアルタイムに表示されます。データの送受信があると常駐アイコンが点滅し、インジケータとしても利用できます。
常駐アイコンを右クリックして「表示」を実行すると「モニタリングウィンドウ」が表示され、データ転送量が数値とグラフで表示されます。グラフは右から左へと、時間の経過とともに移動して表示されます。グラフの色は、表示するデータ種別ごとに指定可能で、また、「モニタリングウィンドウ」の透明度を設定したり、データ転送量の表示単位などを指定したりできます。
常駐アイコンを右クリックして「統計」を実行すると「統計ウィンドウ」が表示され、監視したデータを分析できます。
「統計ウィンドウ」の「一般」タブでは「データ転送量の合計」「受信(ダウンロード)量の合計」「送信(アップロード)量の合計」「監視した総時間」「マウスカーソルの移動距離」が、「現在までの状況」「1秒あたりの平均値」「今後の予測」という三つの視点で確認できます。
統計ウィンドウの「図表/テーブル」タブでは、監視の開始日時と終了日時を指定してデータを抽出して表示したり、年、月、日、時間ごとの平均データを棒グラフで表示したりできます。データのXML形式での保存や、読み込みも可能です。
ネットワークのデータ転送量の監視に加え、コンピュータの利用時間やマウスカーソルの移動距離を表示する機能も備えています。統計ウィンドウで「図表/テーブル」タブに切り替え、「図表」セクションで確認できます。
ソフト名: | NetTraffic |
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動作OS: | Windows 8/7/Vista/XP/2000 |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | VENEA.NET |