タスクマネージャの「関係の設定」を半自動的に設定(マルチプロセッサ環境限定)
アプリケーションが使用する CPU を変更することができるソフトウェアです.
複数のCPU(マルチプロセッサ,マルチコア,デュアルプロセッサ,デュアルコア,ハイパースレッディングなど)が搭載されている環境では,通常は OS がそれぞれの CPU にアプリケーションが最適に実行できるようにアプリケーション(プロセス)を割り当てますが,OS 任せではなく独自に設定した方が全体的なパフォーマンスがよくなる場合があります.
たとえば,非常に処理の重いソフトウェアを実行した場合,それがマルチスレッドに対応しているソフトウェアであれば,PC 全体のレスポンスが悪くなり,Webブラウザなどを同時に利用することが困難になります.こうした場合に重いソフトウェアの速度が犠牲にはなりますが,全体の作業効率を考えるとむしろ重いソフトウェアを単一のCPUに割り当てた方がよい場合があります.
こうした際に一般的には「タスクマネージャ」の「プロセス」タブにある「関係の設定」からプロセス毎に使用するCPUを割り当て直しますが,毎回手動で設定し直すのは面倒ですし,なにより設定項目を出すまでが長い.そこで「関係の設定」をより簡単に,あるいは半自動的に設定できるようにしたのが本ソフトウェアです.
デュアルCPU(デュアルコア含む)環境で動きが怪しくなるゲームなどを利用する場合にも最適です.
ソフト名: | CPU Dynamic Assign Helper |
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動作OS: | Windows XP/2000 |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | 竹内 裕昭 |