小さなサイズの画像を作るユーティリティ
画像ファイルから長方形の領域を切り抜いて縮小し周囲に枠を書きます。切り抜く領域のサイズは、結果のサイズから周囲のドット分を除いた部分よりも大きい範囲で任意です。結果のサイズは縦横12〜640の範囲で、枠の幅も0〜2の幅で指定可能です。
元絵の画像ファイルは"PICT"又は"JPEG"ファイルです。結果を保存するファイルも"PICT"又は"JPEG"ですが、それ以外の形式でもQuickTimeが対応していれば出力可能です。元絵をクリップボードからペースト、結果をクリップボードへコピーすることも可能です。
普通のグラフィックソフトでも可能な作業で、そのほうが結果も綺麗になりますが、「切抜き枠」のほうが手っ取り早く作業ができるので、画質より手間を優先するような用途では有用だろうと思います。
縮小率が大きいほうが画像に劣化が目立たないので、デジカメ等で撮影した大きなサイズの写真からWebサイト掲載などのモニタ表示用の画像や、アイコン・サムネイルなどの小さな画像を作るのに適しています。
「顔面衰弱」用の図柄ファイルを作る事も可能で、作成された図柄ファイルは「顔面衰弱 3.1.0」以降で使用可能です。作成される図柄ファイルは、新フォーマットの大サイズ
(64×64)です。
バージョン2.0.1では、細かな動作の調整をしました。結果の画像のサイズは最大800×800まで拡大しています。
これは68k Macintoshで動作する68kMac版です。PowerMac版(classic),Carbon版(MacOS-X)は別に配布しています。