はじめに
本作は2010年にはじめて公開した「ありふれたホシの終末期」から続くシリーズの完結作となります。本作は過去の作品の内容をすべて含んでいるため、前作をプレイしていなくても最初から遊ぶことができます。このような公開形式のため、作品ごとに公開/停止を繰り返しており、Vector様にはそのつどご対応いただき、大変感謝しております。ソフトを開発しようと思った動機、背景
当時、漠然とゲームを制作してみたいという気持ちがあり、ゲームの作り方を紹介しているWebサイト「龍神録プログラミングの館」で公開されているサンプルプログラムを改造しはじめたのがきっかけです。
開発中に苦労した点
初期段階で風呂敷を広げすぎました。
開発動機にもある通り、計画的にはじめたものではなく、その場の思いつきで制作をはじめてしまいました。そのため、「弾幕なのに横方向に進むステージ」「素材を多用するアドベンチャー」「無駄に壮大で分岐する」といった初心者がやりがちな“よいとはいえないゲームデザイン”にしてしまい、非常に制作期間がかかってしまいました。また、途中で協力者を交替せざるを得ないなど、制作期間が長いことによる弊害もありました。我ながらよく制作中止(いわゆるエターナる)しなかったなと思います。
ただ、上記の“よくない設計”を改善するため、例えば迎撃システムや強めのサポートキャラを導入するなど、精密回避ゲーでない方向性を模索するなど工夫したことはよい経験になりました。
今後のバージョンアップ
ストーリーは完結していますが、サポートキャラの追加や追加エピソードなど、頻繁にアップデートを続けています。
(Crazy I Scream)