パズル要素の強い“収穫アクション”ゲーム。自動で動き回るロボをうまく誘導し、作物を収穫してゆく。爺さんの残した農場ロボとともに、農場コンテストでの1位を目指す
「収穫機道ろぼふぁーむ」は、畑に水を撒いて作物を育て、自動で動き回るロボを誘導して、収入アップを目指すアクションゲーム。ロボのパーツや作付けする作物の種類、配置などを工夫して、30日後の「農場コンテスト」での1位を目指す。1位になれば全国区(オンラインランキング)への挑戦権を獲得でき、全世界のライバルたちと競い合うことができる。
ゲームの主人公は「緑川タケル」という名の青年。亡くなった爺さんから農場を受け継ぎ、素人ながらも農業を営むことになる。そんなタケルの手助けとなるのが、爺さんが残してくれた「農場ロボ」。驚異的な生産サイクルと収穫効率により、ほかの農家から恐れられていた。
ロボと力を合わせてタケルが目指すのは「農場コンテスト」で1位を獲得すること。農場での1ヵ月間の収入を競うもので、1位を勝ち取った者は多大な名誉と全国区への挑戦権を得ることができる(あと、モテるらしい……)。しかし、今年のコンテストはすでにはじまっている。コンテストには、タケルとは因縁のライバル関係にある「相澤ショウ」も参加する。タケルは残りの日数で盛り返し、1位を獲得できるだろうか……。
ロボの行動パターンは、パーツの交換で間接的に制御
操作はマウスで行う。画面の「収穫する」ボタンをクリックすると「収穫モード」の開始。畑にはすでに種が蒔かれ、畑の内側をクリックして水を撒くと、たちまち芽が出て育つ。
作物の収穫はロボが行う。ロボは「足パーツ」によって定められたパターンに沿って畑内を移動し、(収穫できるまでに育った)作物を収穫してゆく。行動はすべて自動で行われ、プレイヤーが直接操作することはできない。
ロボが一度に収穫できる範囲は「腕パーツ」で変わる。初期装備の「ベーシックアーム」では前方1マスの収穫しかできないが、アームを交換すれば、収穫効率を大幅にアップさせることができる。
畑を収穫モードに切り替えられるのは一日1回のみ。収穫モードになるとロボは移動を開始し、画面左下の「電力ゲージ」が0になるまで作業を続ける。ゲージが0になると、当日の収穫は終了。結果がボードに書き出される。
お金がたまったらロボのパーツを購入して、作業効率をアップさせよう
ゲーム内での行動は(基本的に)、
- 畑を見に行き、畑の区画に蒔く種を設定するか、収穫モードに切り替えて畑に水を撒く
- パーツ屋に行き、新規パーツや種などを購入するか、使用パーツを変更する
の二つを毎日、繰り返してゆくだけとシンプル。当日の作業がすべて終了したら、メニューで「次の日へ」ボタンをクリックして日にちを進める。パーツ屋で購入できるのは「腕パーツ」「足パーツ」のほか、「スプリンクラー」「補助パーツ」の計4種類。「スプリンクラー」は、プレイヤーが畑を左クリックしたときに、水が撒かれる範囲が変わる。畑の水が足りないマスは赤く、水が多すぎるマスは青く点滅する(いずれの場合も作物が枯れてしまうので要注意)。「補助パーツ」には、
- ロボの電力が1.5倍になる「予備電源」
- 近所のネコがやってきて、作物を収穫してくれる「マタタビ」
- 通常の4倍の速度で作物が育つ「即効性無登録農薬」
などがある。ただし、「即効性無登録農薬」は使うたびにお金がかかる。「農場」タブでは、作物の種を購入したり、「区画の開放」を依頼したりすることが可能。区画を開放すると農場が拡張され、一度に育てることのできる作物の種類を増やせる。