ショートカットキーの入力をデスクトップ上のボタンクリックで行えるようにするソフト。ランチャのようにファイル/フォルダを開くこともできる。「FloatingButton」は、ショートカットキーと同様に機能するボタンを作成して、デスクトップ上に配置できるソフト。ボタンのクリックで【Ctrl】+【C】などのショートカットキーを入力することが可能。タッチ画面やペンタブレットで操作しているときなど、キーボードを使えない状態でも、画面上のボタンからショートカットによるコマンド入力を行える。キー入力モードのほかにランチャモードもあり、ランチャモードでは実行時引数を指定することも可能。ボタンのサイズや配色は個々のボタンごとに設定できる。
ボタンに割り当てられるのは【Ctrl】/【Alt】/【Shift】+任意のキー。ファンクションキーや【Esc】/【Insert】/【Help】/【BackSpace】/【NumLock】などのキーも指定できる。【Ctrl】/【Alt】/【Shift】を指定せず、任意のキーの入力だけを行うようにすることも可能。例えば、前1文字を消去したり(【BackSpace】)、挿入/上書きのモードを切り替えたり(【Insert】)といったこともボタンクリックのみで行える。
ボタンの名前(ラベル)やサイズ、文字色と背景色の配色も好みで指定することも可能。配色は、あらかじめ用意された6種類のカラープリセットから選べるほか、Windowsシステムのカラーパレットで好きな色を指定することもできる。カラープリセットの配色を編集することも可能だ。
ボタンのサイズは個別に指定できるが、一括で変更することも可能。Large/Medium/Small/Tinyの4サイズに加え、任意サイズのCustomも選択できる。不透明度も指定でき、10%から100%までの10段階から選べる。
ボタンの配置や機能は「プリセット」として管理する。複数の「プリセット」を作成して、切り替えながら利用することが可能。ボタンの表示/非表示をショートカットキーで切り替えることもできる。