ソフトを開発しようと思った動機、背景
「FloatingButton」は、タッチパネルやペンタブレットを使用しているときなど、手元にキーボードがなくても簡単にショートカットキー入力をできるようにするために開発されました。当初の目的は「ペイントソフト使用中にペンタブレットから手を離すことなく、ツールやブラシサイズを切り替える」というもので、「自由に動かせて操作の邪魔にならないボタン」というコンセプトのもと、不透明度を変えて目立たなくしたり、ボタンをグループ化して一括で移動できるようにしたり、トレイアイコンのダブルクリックで表示/非表示を切り替えるようにしたりといった機能をつけました。
ユーザにお勧めする使い方
一緒に使うアプリケーションや場面によってボタンの役割も大きく変わるため、目的に合ったキー設定やレイアウトを「プリセット」という形で保存/呼び出しできる機能があります。「写真補正をするためのプリセット」や「絵を描くためのプリセット」のように使い分けると便利だと思います。
また、表示/非表示はショートカットキーで切り替えられるので、ペンタブレットのサイドスイッチなどをそのキーに割り当てておくとより使いやすくなります。
今後のバージョンアップ予定
このソフトウェアの機能の中には、ユーザの方のご意見を参考にして加えられたものも多数あります。これからもシンプルな操作で作業を効率化できるような改良を加えていきたいと思いますので、ご意見・ご感想等ございましたら、ぜひお聞かせください。
(trifoliumStudio)