経過状況を表すプログレスバーのみが配置された、シンプルなタイマソフト。起動するだけで、即座にカウントがはじまるのが特徴。「ManualCountDown」は、タイマによる時間計測を“最小限の操作”で行えるように工夫されたソフト。標準で設定された計測時間は3分。起動した直後にカウントダウンが開始される。計測完了30秒後にソフトは自動終了する。
計測中、タイトルバーには残り時間と設定時間が、またプログレスバーの下部には経過時間が表示される。ウィンドウ内のプログレスバーの色は設定時間の1/3が経過するごとに緑→黄→赤の順に変化。終了3秒前からビープ音が鳴り、終了時には時報のように「ピーン」という高い音で告知してくれる。
計測時間は(標準設定の3分だけでなく)ユーザが好みで設定することも可能。設定方法はユニークで、本体プログラム(Manual-CountDown3.exe)のファイル名をリネームすることで行う。具体的には、プログラムのファイル名(Manual-CountDown)に付加された数値(標準では「3」)を、指定したい「分」の数値に置き換えればよい。
さらに、プログラム名を編集することも可能。プログラム本体をコピーし、「Manual-CountDown」の部分をリネームすることで、実行時にタイトルバーに表示される文言を「ストレッチ」「カップラーメン」などにすることが可能。例えば「ストレッチ10.exe」とすれば、10分間のストレッチ専用タイマが簡単にできる。