ソフトを開発しようと思った動機、背景
日常の作業でカウントダウン系のタイマを使ってみると、「この時間内にやりきろう」という緊張感が起き、作業能率が上がることがよくありました。使いはじめてみたところ、ひとつ問題点ありました。複数の作業で使いたいときです。作業種類によって設定したい時間が違うため、そのたびに時間設定をして操作することが手間でした。
次に、その解消のため、
という風に、作業ごとに別のタイマソフトを立ち上げれば、時間設定が不要なのでよいかと思い、使ってみました。ところがソフトの種類が多くなり、使い分けのたびにどれを起動するのか? 考えるのが億劫になりました。「そこまで気力があるのならば、その労力分を作業に費やした方がよいのではないか?」という考えになり、いつの間にか使わなくなってしまいました。タイマのような思い立ったときすぐ使いたいものは、手続きの方が面倒だと使わなくなると思いました。それで、
- 「起動だけ」という最小限の操作で、時間も内容もわかる
そんなタイマソフトがほしいと思い、作成しました。開発中に苦労した点
●ソフトを起動してからの設定をしないようにするにはどうしたらよいか思案しました。結果、「自身のファイル名に意味を持たせればよいのでは」ということに行き着きました。
●計測完了30秒後に自動的に終了する機能は、手間軽減のためにぜひ入れたいと思いましたが、具体的にどうすればよいか、すぐにはわかりませんでした。
ユーザにお勧めする使い方
●例えば3分を3セットでカウントダウンしたいときは、9分にセットするとよいと思います。プログレスバーの色は時間の1/3ごとに緑、黄、赤と変わるので、1回の起動だけで3分単位で時間を把握できます。
今後のバージョンアップ予定
いまのところ予定はないですが、短縮することでメリットがあると思うものが見つかったら、ぜひ作ってUPしたいと思います。
また、同系の簡単コンセプトで制作したソフト、
も、よろしければお役立てください。
(Trinity)