開発の動機
私は、町の写真を撮りに出かけることが時々ありますが、あとで撮った場所がわからなくなってしまうため、数年前からGPSロガーも持ち歩き、撮影場所を書き込むようにしました。地図でその場所を確認したいので、いろいろなソフトを探しましたが、手間がかかったり、インターネット上にアップする必要があったりで、気に入ったものがありませんでした。ならば、自ら作ってしまおうということで、開発をはじめました。
苦労した点
開発時間を作るのが一番の苦労ですが、技術的にはデジカメごとにジオタグの書き込み方が少しずつ異なることです。何種類ものデジカメを手に入れることは、とてもできないため、各メーカーのホームページにあるサンプル写真を集めたり、使っている方から写真を送ってもらったりして確認しました。
お勧めする使い方
GPS付きのデジカメを買えば、それなりのソフトが付属しますが、
- 写真を印刷する際に、地図を片隅に同時印刷できること
- 撮影場所の範囲を指定して、写真を探せること
は、ほかにはない、便利な機能だと思います。あと、地図をストリートビューに変えて撮影場所を見るとおもしろいです。
サポートページに「活用のヒント」というページを作っていますが、内容を充実できていません。使っている方から投稿してもらうと助かります。
今後のバージョンアップ予定
現在考えている大きな機能は、ローカルディスク上のKMLファイルを地図に同時表示させることです。インターネット上に公開されているファイルの同時表示はできますが、わざわざネットにアップするのは面倒ですし、アップできないものも多いと思うからです。そのほか、操作性の向上なども行っていきたいと思います。
地図は奥が深く、いろいろなアイデアが浮かんできていますので、しばらくは数ヵ月ごとにバージョンアップしたいと思います。
使う方へのお願い
読み込めない写真があったり、不具合や改善点があったら、サポートページから連絡してください。すべて対応できるかはわかりませんが、できるだけのことはしたいと思います。
また、サポートページでは「活用のヒント」や「テンプレート」「活用できるKml/Kmz」を投稿できるようにしています。ほかの方にも役立ちますので、どしどし投稿してください。
(Cps Laboratory)