ソフトを開発しようと思った動機、背景
瀬戸内の(横断歩道も中央線もひかれていない)島出身の田舎者です。子どものころ、田舎では天気のよい夜に空を見上げると、満天の星空が広がっていました。「子どもだったから……」「田舎だったから……」「毎日、銭湯に通ってたから……」かもしれませんが、あのころは、星空をよく見ていました。いまは、日々の忙しさに急かされて、どこか心のゆとりを失っている自分に気がつきました。街中では、満天の星空は望めないので、「せめて、パソコン上だけでも」と考えました。そして、このソフトがきっかけになり、「私と同様に、心のゆとりをなくしている人が、せめて夜空を見上げる心のゆとりを取り戻せれば」と考えています(「多少の天文知識と、神話知識を同時に得られれば」とも考えます)。
開発中に苦労した点
開発中、次のようなことに苦労しました。、
- 数学的知識が乏しいのに、星「★」のラウンド処理の公式を独学で作成したところと、星座画像(2004/10/24現在13星座)の作成に時間を要したこと。
- 既存の画像を使用するわけにもいかず、図鑑などの画像を模写するわけにもいかないので、恥ずかしながら、特異な星座画像をデザインしたこと。
といったことに苦労しました。初めて作成したスクリーンセーバです。ある程度、設定機能が付きましたので公開しました。各書籍によって、星間の線のつながりと神話の解釈が違っていますので、みなさまのご知識と差異があることがあります。
ユーザにお勧めする使い方
純粋なスクリーンセイバーとしてご使用くださいませ。
今後のバージョンアップ予定
取り急ぎは、Windows XPでの実行ファイルを作成します(現在は、Windows Meで実行ファイルを作成しています)。最終版は「88星座すべてを……」と考えています(最終版は6MB以内に収まればいいのですが)。
(SEK)