<第3弾>高速スクリプト言語 LuaJITからOpenCV1.0を使い画像処理を行う第三弾
高速スクリプト言語 LuaJIT から無料の画像処理ライブラリィ OpenCV1.0 を使い画像処理を実行する第三弾です。
OpenCV1.0は主にC言語で書かれた無料の画像処理用のライブラリィ集です。
これを利用する事により、誰もが簡単に画像処理が行えるというものです。
多くの場合は、C言語やC++からこのライブラリィを利用する事で利用できましたが、CやC++でプログラムをコンパイル・リンクするという作業は、必ずしも誰でも気軽に使えるというものではないというのが現実でした。
そこで、今回、皆さんに提案したいのが、LuaJITを利用して、OpenCVを利用したら良いのではないかと言う事なのです。
LuaJITにはFFIという機能があるのでC言語で書かれたOpenCVのDLL(ダイナミックリンクライブラリィ)を使う事が出来るのです。
最近では携帯電話やスマホで、手軽にデジタル写真を撮れるので、自分で画像処理を行いたいという需要も多くなっていると思います。
今回公開するプログラムを参考にしたり活用し、手軽にOpenCVの画像処理を体験してもらいたいというのが願いです。
一般に、Windowsのプログラムは、遅いものですが、このプログラムは現在、最も早いと言われているLuaJITを使って書かれているため、動作がキビキビとして高速です。体感的にはC言語以上の高速性を実感できるでしょう。
そういう意味では、LuaJITは重要なプログラム言語です。
といっても、日本では、LuaJIT で書かれている MS-Windows プログラムやOpenCVを利用したプログラム自体をほとんどみかけませんし、情報もあまり無いと言うのが現状でしょう。
このプログラムが、そういった日本の現状を変える、何かのきっかけになれば幸いです。
また、画像処理を体験したい、使用したいという全ての人に使って欲しいプログラムです。
< 今回提供するプログラムとファイル >
圧縮ファイルを展開すると以下のようなファイルが含まれている。
(1) cv1_copy.lua : LuaJITで書かれたOpenCV1を利用した画像合成ログラム。
(2) cv1_join.lua : LuaJITで書かれたOpenCV1を利用した画像連結プログラム。
(3) cv1_resize.lua : LuaJITで書かれたOpenCV1を使用した画像サイズ変更プログラム。
その他のLuaJITの実行に必要なファイルは、第一弾、第二弾と同じで、共通です。
一人1ライセンス
ソフト名: | JIT_OpenCV1_Vol_03 |
---|---|
動作OS: | Windows 10/8/7/Vista/XP |
機種: | IBM-PC x64 |
種類: | シェアウェア |
作者: | 山口 浩明 |
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