ピアノロール画面で音符を入力する際、音階・和音の構成音を表示することで、入力・理解を補助するツール
音階・和音・和音進行などの解説書を参照すると、たいてい五線譜を使って解説が行なわれています。音楽をきとんと勉強したいのであれば、五線譜をマスターすべきなのでしょうが、週末の趣味としてDTMを楽しんでいるような場合、普段使っているピアノロールで考えたい場合も多いと思います。
和音定規は、MIDIシーケンサーなどのピアノロール画面上に、音階や和音の構成音を示す画面を重ねて表示することで、音階・和音の理解を助けてくれる、“補助輪”的なツールです。