携帯電話の文字入力のように片手でテンキーから文字を入力できるツール
・テンキーの各キーに複数のキーが割り当てられているので、テンキーだけでほとんどの文字を入力できます。
・テンキーだけなので片手で入力できます。
・全角文字も入力できます。
・メモ帳からWordまでどんなエディタでも利用できます。
tkbd.exeを実行するとシステムトレイにアイコンが追加され、テンキーのレイアウトダイアログが表示されます。起動時はテンキーボードの機能が有効です。レイアウトダイアログは常に手前に表示され、今のテンキーに割り当てられている文字を表示しています。有効時にNum Lockがオン(ライトが点灯している)とTenkeyboardを利用できます。Num Lockがオフだと利用できません。この状態でメモ帳などのエディタを開いて、文字を入力できる状態にしてください。この時メモ帳をクリックするなどしてエディタのウィンドウをアクティブにしてください。
レイアウトダイアログがアクティブのままだと文字を入力できません。それでは、テンキーの'7'を1回押してください。まだ文字は入力されませんが、レイアウトウィンドウの左上の仮入力ボックスに'A'が表示されます。仮入力ボックスに文字が表示されているときは、テンキーの'0'を1回押すとエディタに'A'が入力されます。全角ひらがなになっていれば'あ'が入力されます。これは、'A'という文字を入力するのではなくて、'A'のキーが押された、とエディタに送っているからです。他のキーも同様です。文字を送ると仮入力ボックスは空白になります。次に、テンキーの'7'を何度か押してください。テンキーの'7'にはこの3つのキーが割り当てられているので'A''B''C''A'・・・と文字が変わっていきます。仮入力ボックスに入力したいキーを表示して、テンキーの0を押すとそのキーをエディタに送れます。他のキーも同じように操作できます。
また、携帯電話の入力と同じように、違うボタンを押すと自動的に仮入力ボックスの文字が送られます。例えば、全角で'そ'を入力したいときは、テンキーの'1'を1回押して、次にテンキーの'0'を押さないで、テンキーの'5'を3回押してからテンキーの'0'を押すと入力できます。
数字モードのときはキーを押すとすぐエディタに入力されます。
インストールはダウンロードしたファイルを解凍して Setup.exe を実行してください。詳細はReadme.txtを参照してください。