ソフト詳細説明
毎年ある時期になると決まって、星空のある一点を中心に放射状に流星が飛ぶのがみられます。
これを流星群と呼びます。では、なぜ流星群は存在するのでしょうか?
それは一般には彗星のためと考えられています。彗星の核はよく「汚れた雪だるま」と呼ばれています。その「汚れ」の部分は彗星が太陽に近づくたびにチリとなって彗星軌道上に放出されます。これを流星物質と呼びます。流星物質は、普通、彗星軌道上の彗星に近い部分ほど濃く存在します。そして彗星と地球の軌道が重なっていれば、それらは流星雨となって地球に降りそそぎます。流星雨の中でも特に有名なものは「しし座流星雨」ですね。
私達が大きな期待を寄せるのは、この流星雨が、歴史上最も壮観な情景を、確実に見せてくれたことによります。その記録は、紀元902年までさかのぼることが出来ます。1799年には、ブラジルでフンボルトが眺めている様子が絵に残っていますし、
1833年の出現は流星観測史上空前絶後の大出現を見せ、その凄さを伝える多くの図版が残されています。この時は、最も多いときで1時間に20万個の流星が5~6時間にわたって流れ続け、
「吹雪の時に舞う雪片のようなながめであった。」といいます。