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(PickUp)

備えあれば憂いなし!!
Windows 95時代のバックアップ 〜あなたに合ったソフトは何?

NTuS Realtime Backup 2.00 Beta 2
〜プログラマ向けバックアップツール〜

ックアップというよりはやはりミラーリングに近い機能を提供してくれるソフトウェア。頻繁にファイルの更新を行う使い方、例えばプログラミングやHTML作成などを生業とするユーザに適している。システムに常駐し、バックアップ対象となっているフォルダのファイルが更新されると、すぐさま更新されたファイルだけをコピーする。システムエージェントなどと組み合わせて時間指定のバックアップを行うことも可能。もちろん、ハードディスクのフルバックアップを取っておいて世代管理ということも可能ではあるが、特に重要なフォルダ/ファイルのみに限定するのが正しい使い方といえるだろう。

ユーザインタフェースとコア部分が分離しており、常駐型とはいえメモリ消費量はきわめて小さい。リアルタイムにフォルダ状態を監視しているというと、どうもWindows 95の動作が遅くなりそうな気もするが、実際はそんなことはない。これは監視ルーチンの作りもさることながら、一瞬で複数のファイルを更新することがあまりないためだ。

どんなハードに使うプログラマでも、一度に更新されるフォルダはそんなに多くはないし、フォルダ内で一度に更新されるファイル数もそう多くはない。したがって「NTuS Realtime Backup」はほとんどシステムに負荷を与えずに、更新されたファイルのみをバックアップすることができる。また、世代管理機能が使えるので、数世代前に遡って削除してしまったルーチンを取り戻すこともできる。UNC名に対応しているため、SOHO環境ではサーバ/クライアント間でリアルタイムバックアップを行うことができ、ソースファイルをサーバ上で一元管理することが可能になる。LANを使って複数の人間で開発を行うときには強力な味方となるだろう。

<INFORMATION>
シェアウェア(2,900円)/作者のホームページ


拡大表示して見たい場合は、画像をクリックしてください 画面7-1●NTuS Realtime Backup
リアルタイムにフォルダ/ファイルをミラーリングする


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この記事は '97年12月29日 に公開されたものです。