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この号の扉ページ
Win 95時代の バックアップソフト
仕組みと注意事項
ShrinkPackager
MediaKeeper
Disk Mirroring Tool
RCopy 95
NTuS Realtime Backup
バックアップしよう!
VFATBAK
FIN
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備えあれば憂いなし!!
Windows 95時代のバックアップ
〜あなたに合ったソフトは何?
MediaKeeper for Win95/NT
1.22
〜高機能なバックアップツール〜
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「週刊ソフトニュース」(97.11.27号)でも紹介された「MediaKeeper」。これはファイル管理ソフト「卓駆★」で有名な(株)コムによる作品。
「卓駆★」の制作過程で、ソースファイルなどのバックアップを自動的に行わせるために作られたものだそうで、そのため、
- パターン別のバックアップ
- 時間指定による自動バックアップ
- 履歴をさかのぼることができる世代管理機能
- オリジナルとバックアップの内容を同一に保つミラーリング機能
など、ハードにパソコンを使うプログラマなどのスペシャリストにも不満を感じさせない作りとなっている。
といって、使い方が難しいわけではなく、組み込まれているウィザードを使ってバックアップパターンファイルを作成するだけでほとんどの設定はすんでしまう。なお、自動実行は同梱されている「TimeKeeper」という別ソフトと組み合わせることで行う。ネットワークに接続されたMOやPDドライブへの分割バックアップができるという非常にめずらしい機能を持ち、これによってSOHO環境のバックアップも一元化して管理することができる。
つい最近、Ver1.21から1.22へとマイナーバージョンアップが行われた(バージョンアップは比較的頻繁に行われている)。Ver.1.22では4GB以上のハードディスクに対応したほか、バックアップ対象/バックアップ先にUNC(Universal Naming Convention)名(\\コンピュータ名\共有名)が使えるようになった(ただし、この機能が使えるのはWindows 95 OSR2以降とNT 4.0のみ)ほか、いくつかのバグがフィックスされている。
非常に多機能であり、バックアップパターンに指定できる項目が多いため、最初は戸惑うかもしれない。しかし、日常的なバックアップとフルバックアップのパターンファイルをウィザードで作ってしまえば、それほど細かい指定は必要ない。凝り性の人にはそれなりに、ズボラな人でもちゃんと使えるよう配慮されている。
なお、「MediaKeeper」は「卓駆★」とともに開発されたため、「卓駆★」との連携機能を持っている。パターンファイルを「卓駆★」からダブルクリックすることで、そのままバックアップを開始することができる。
<INFORMATION>
シェアウェア(3,000円)/作者のホームページ
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画面4-1●MediaKeeper for Win95/NT
ウィザード方式でパターンファイルを作る。パターンさえ作ってしまえばあとは半自動化できる
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この記事は '97年12月29日 に公開されたものです。
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