「CubeImage Resize」はその名の通り、画像(JPEG)のリサイズを行うためのソフト。サイズの変更だけでなく、画質の変更や簡単な画像エフェクトを行うこともできる。操作は非常に簡単。ショートカットアイコンやメインの設定画面に、リサイズしたいファイルをドラッグ&ドロップするだけでよい。
画像のサイズ設定は詳細かつ多様。数値ボックスに変更後サイズを入力して変更するが、変更前後の縦横比が異なる場合の処理として、
- 入力された数値に強制的に変換する「指定したサイズで変換する」
- 変換元の縦横比を維持しながら、できるだけ入力値に近いサイズに変換する「縦横比を維持する」
- 変換元の縦横比を維持しながら、入力された幅に合わせて変換する「幅に合わせる」
- 変換元の縦横比を維持しながら、入力された高さ合わせて変換する「高さに合わせる」
から変更方法を選択できるようになっている。また、主なWebサービスで使われるアイコン画像のサイズや携帯端末の待ち受け画面など、多くの画像サイズがあらかじめ登録されており、ここから選択することもできる。
画質を変更する機能もある。JPEG画像の画質を指定する方法に加え、変換後のファイルサイズを指定する方法があり、ファイルサイズを指定した場合は、そのサイズを超えないように、「CubeImage Resize」が自動的に画質を調整してくれる。画像を「明るくする」「鮮やかにする」「コントラストを強調する」「モノクロにする」「セピア色にする」といった簡単なエフェクトをかけることもできる。サイズ変換は行わず、これら画質変更や画質効果だけを実行することも可能だ。