カレンダーの作成手順は、用紙サイズとデザインをウィザードから指定するだけと簡単。用紙の選択、カレンダー位置の決定、画像位置の決定は、指示にしたがって操作を進めればよい。画像の登録は、画面へのドラッグ＆ドロップでも行える。対応する画像形式はBMP/JPEG。

利用できる用紙のサイズは、定型のA4/B5と、名刺サイズのマルチカード、CDジャケットサイズ、FDジャケットサイズ、ハガキとなっている。カレンダーと画像の位置はテンプレートが用意されており、決められたデザインの中からひとつを選択する。用紙サイズとテンプレートによるが、1枚の用紙に対して1ヵ月から6ヵ月分の月間カレンダーを印刷することが可能だ。

フォントや文字色のカスタマイズも行える。年月と日付は個別に指定することが可能だ。月や曜日の表示形式、日付枠の色、枠表示の有無なども任意で指定できる。これらを組み合わせることで、かなりオリジナリティのあるカレンダーを作り出せる。作成したデータは「DiGi カレンダー作成」の独自形式（.DCL）で保存できるようになっている。作業途中でのデータ保存や読み込みも自由に行える。