フォルダ/ファイルの一覧リストを簡単に作成できるソフト。基本的な操作は、- 「出力文字列」か「リスト表示」かのフォームの形式を選択
- リストを作成する対象のフォルダを選択
- 実行
の3ステップで完了。「対象フォルダ内のフォルダ・ファイル数を計算しています...」と表示され──処理するフォルダ/ファイルの数によるが──しばらく待つとリストが表示される。便利なのは、「リスト表示フォーム」がほぼそのまま再現されるHTML出力だ。拡張子やファイルサイズレベルなどの条件で絞り込んだり、検索で絞り込んだりできる。「保存ファイル即時実行」オプションをONにしておけば、ファイル出力と同時に既定のWebブラウザが起動して、内容を確認できるようになっている。
さらに、コマンドラインから実行したり、コンテキスト(右クリック)メニューの「送る」に登録して利用したりすることも可能。「フォルダの内容をざっくり知りたい」ようなときでも、すばやく起動して、サッとリストで確認することが可能だ。
(津布久 樹)