ソフトを開発しようと思った動機、背景
もう19年も前になりますが、「見やすくて、シンプルなデザインだけど、かっこいい」という特徴を持った時計ソフトを探したけど見つからなかったので、自分で作りはじめた、というのが、きっかけになります。また、当時、プログラミングの勉強をはじめたばかりで、「時計ソフト」というのは、プログラミングの題材としては比較的初心者向きかな、と感じたのも、作りはじめたきっかけになります。ユーザにお勧めする使い方
当ソフトのスキン機能は、ただ表面にビットマップを貼っただけの、多くのソフトのスキン機能とは違い、スキンファイルを適用することによって、本体のサイズ・数字の形や大きさ・針の種類や太さ、など、ここには書ききれないぐらいの非常に細かい変更が可能になっています。もし、付属のスキンファイルが気に入らなければ、ネット上に有志の作ったスキンファイルが転がっていたりするので使ってみてください。また、付属の「Graphic-Clock Create!!」というソフトを使えば、自分だけのスキンファイルを作ることもできます。
タイマー機能は種類が多く、ほかの「時計ソフト」にはないタイマーもあるので、ぜひ試してほしいです。また、クリップボード履歴を保存する機能やランチャ機能などもあり、さらに、オプションで細かい設定が可能なので、自分なりにカスタマイズしてみてください。
感謝と今後の予定
当ソフトは19年前、まだ作者が10代だったころから制作をはじめ、バージョンアップを繰り返し、いまに至ります。ユーザから新しい機能の追加を提案され、追加できそうならする、という形を取り、機能を増やしてきました。つまり、ユーザが使ってくれることで、いまの形があるわけです。もちろん、自分の希望を形にした部分もありますが、自分では気がつかなかった改善点を指摘されることもあり、自分だけでは、ここまで作れなかったかな、と思っています。
19年間も開発・公開を続けてきたため、いろいろな方から感謝のメールなどをいただきました。IT企業の技術者や投資家、学校の先生、夜勤のビルの警備員、など。使用用途もさまざまで、とても興味深かったです。
上記のような経緯もあり、多くのユーザに感謝しています。ありがとうございます。
今後の予定ですが、具体的にこれをしたい、というはあまりないのですが、これからもいままで通り、暇なときに少しずつ改良を加え、開発・公開をしてゆきたいと思います。
(T_FOLK)