ソフトを開発しようと思った動機、背景
「ティラノゲームフェス2016」というイベントを知り、そこから「ティラノビルダー」というノベルゲーム制作ツールを知りました。長らく小説は書いていましたが、ノベルゲームを作ったことはなかったので、イベントに向けてチャレンジしてみようというのがきっかけです。開発中に苦労した点
自分は残念ながら絵が描けません。なのでストーリーの展開・状況に合う背景素材を探すのにはとても苦労しました。何時間もかけて結局、納得のいくものが見つけられず、テキストの方を背景に寄せた個所もあります。
また、はじめてのノベルゲーム制作+はじめての制作ツールということもあって、やりたいことをやるための方法を逐一調べながら手探りで進めてゆく状態でした。それでも完成までこぎ着けることができたのは、絵が描けなくても自由に表情や仕草を作ることができた「Live2D」という技術と、公開されている素敵な素材、そしてそれらを手軽に扱えるようになっていた制作ツールのおかげです。
ユーザにお勧めするポイント
この物語はゲームでしか描くことのできない物語になっています。その意味を、ぜひプレイして楽しんでもらえたら、とてもうれしいです。
今後について
本作に関して、特にアップデートの予定はありません。いままではRPGやミニゲームなどを作っていたのですが、またノベルゲームを作りたいという意欲もあるため、次に作る作品がどういう形になるかは自分でもわかりません。ただ、どんな形であれ楽しんでもらえるよう、精一杯頑張ってゆく所存です。
(kaza)