ゲームを開発しようと思った動機、背景
当ゲーム開発以前より、習作としてゲームを複数、制作していました。そのときから「何かひとつ何でもいいので、完成したものを作りたい」という思いがありました。開発当初はRPGとしてゲーム制作を進めていたものの、RPGに必要不可欠であるマップの制作が思うように進まず、一度開発を中断して、制作物について再考することになりました。「マップの制作が不要であるゲーム」……と考え、辿り着いたのがクイズゲームでした。クイズゲームといっても、その種類は多岐にわたります。四択クイズ、○×クイズ、並び替えクイズ……。クイズの出題分野に至っては、挙げきれないほど多くのものがあります。その中で「漢字タイピング」に決めた理由は、漢字が多くの人になじみ深いこと、そして問題の作成が比較的簡単そうなことでした。
開発中に苦労した点
ゲーム開発で最も苦労した点、それは問題の作成でした。開始当初は、かなりの速さで問題作りが進みましたが、問題数が1,000を超えたあたりから、ペースが鈍ってきました。既存の問題と重複するものが増えてきたためです。
最初は1分に3問のペースで作成できた問題も、終盤には5分に1問のペースまで下がってしまいました。問題の作成自体は、確かに簡単でしたが、漢字の数が有限であり、だんだんと作成が困難になることは誤算でした。
今後のバージョンアップ予定
プレイすると気がつくかもしれませんが、このゲームには動詞・形容詞の出題がありません(熟語除く)。また、体力バーなどのグラフィックにも稚拙な点があるため、それらの問題を修正してゆきたいと思っています。
(ナイナイ)