シンプルで使いやすいフォント管理ソフト。パソコンにインストールされたフォントがサンプル付きで一覧表示され、必要に応じて使用する/しないを切り替えられる。「LETS FontACE Lite for Win」は、インストール済みのフォントを簡単な操作で管理できるソフト。「内部(フォントフォルダ内にあるもの)」「外部(フォントフォルダ以外のフォルダにあるもの)」「システム管理(Windowsシステムで使用するもの)」の三つをまとめて管理することが可能。多数のフォントも快適に使うことができる。日本語フォントだけでなく、欧文・韓国語・中国語フォントを識別・管理することも可能。フォントワークス(株)社製ユニバーサルフォント管理ソフト「LETS FontACE」の機能限定版にあたる。
起動時にフォントフォルダ内のフォントを読み込み、リストに一覧表示する。フォントフォルダ以外のフォントも、フォルダを「ユーザー管理:外部」フォルダにドロップすれば、管理対象にすることが可能。同様にリストに表示される。
フォントデザインは、メイン画面最上部の「グリフプレビューパネル」で確認することが可能。リストでフォントを指定すると、フォントのサンプルテキスト(日本語・欧文・数字)がゆっくりとスクロールする。フォントを使用する/しないを切り替えるには、リスト行頭のチェックボックスをクリック(チェックを入れる/外す)すればよい。最後に「実行」ボタンをクリックすれば、Windowsで利用できるフォントが切り替わる。
リストには、フォントの名前や種類、ファミリー名、メーカー名、バージョンなどの情報が表示される。メイン画面上部の「ブラウザパネル」を使えば、「フォントの種類」「フォントメーカー」「フォントファミリー」でフォントを絞り込むことが可能。フォントを使用する/しないを、メーカーやファミリー単位で切り替えることもできる。
フォントのグループ管理機能も備える。任意の名称でグループ(フォルダ)を作成し、グループに追加するフォントをリスト上からドラッグ&ドロップすればよい。
リストのスタイルを「文字見本付き一覧表示」にすることも可能。文字見本付き一覧表示では、文字のサンプルを並べてフォントを比較できる。「グリフプレビュー」に表示されるプレビューテキストおよび「文字見本付き一覧表示」の文字見本の文字列はそれぞれ、ユーザの好みで変更できるようになっている。
文字見本の一覧リストを印刷することもできる。文字のサイズ(ポイント)と行間(ポイント)は好みで設定できる。