起動中アプリケーションのウィンドウをデスクトップ上で並べ替えたり、最小化(または復元)したりできるソフト。指定したものだけを並べ替えたり、最小化されているものを除外したりなど、さまざまな操作を選択できる。「窓ならべ(WArranger)」は、アプリケーションウィンドウを一括操作して、デスクトップを整理するためのソフト。メイン(設定)画面のリストには起動中のアプリケーションが一覧表示され、並べ方と並べ替えの対象を選んで実行すると、指定した方法でウィンドウが整理される。指定ウィンドウを「常に対象とする」「常に対象から外す」ように設定することも可能。
選択できる並べ方は、
- カスケード
- 水平
- 垂直
- すべてを最小化
- 最小化をカスケード復帰
の5種類。さらに並べ替え対象は、- 最小化されているものは除く
- すべて:最小化されているものを含む
- チェックされているものを並べ替え(複数可)
- チェックされているものを最前面に(1つだけ)
から選べる。起動中アプリケーションのリストには、ソフト名、ウィンドウタイトル(キャプション)のほか、PIDと状態、ウィンドウを選択するためのチェックボックスが表示される。並べ替え対象の「最小化されているものは除く」「すべて:最小化されているものを含む」では、該当するすべてのウィンドウが対象となる。「チェックされているものを並べ替え」「チェックされているものを最前面に」では、ワンタッチですべてにチェックを付けたり、すべてのチェックを外したりできるようになっている。
ウィンドウで最小化されているものがあれば、リストの「状態」フィールドに表示される。「常に対象とする」「常に対象から外す」が指定されている場合も「状態」フィールドで確認できる(この指定はチェックボックスのコンテキスト(右クリック)メニューから行う)。
アプリケーションの起動・終了によって、ウィンドウの状況が変化した場合は、「最新表示」ボタンをクリックすれば、リストを更新することが可能。「常に対象とする」「常に対象から外す」ウィンドウは、起動していない状態でもリストに表示される。
カスケード配置時のウィンドウの幅・高さを設定することも可能。それぞれデスクトップサイズの40%〜80%から選択(10%ごと)できる。