デスクトップアイコンのレイアウト(配置)を保存・復元できるソフト。複数のレイアウトを保存し、用途に応じて使い分けることも可能。「ReIcon」は、デスクトップ上に置かれたアイコンの位置を保存し、あとから復元できるソフト。ゲームや特定のアプリケーションを利用するのに頻繁に画面解像度を変え、そのたびにアイコンのレイアウトが崩れて困っているユーザには便利。「デスクトップアイコンレイアウト」という項目が追加されるコンテキスト(右クリック)メニューから保存・復元操作を行うこともできる。
使い方は簡単。メイン画面上部の“フロッピーディスク”ツールボタン(アイコン-レイアウトを保存)をクリックすると、現在のアイコンレイアウトが「新アイコン-レイアウト」という名前で画面下部の一覧リストに登録される。リストに表示されるのは保存ファイルの名前のほか、画面解像度や作成(保存)日時、アイコンの数など。保存ファイルの名前は、リスト上で任意に変更できる。
アイコンレイアウトを復元するには、適用するレイアウトをリストで選択し、“時計の逆戻し”ツールボタン(アイコン-レイアウトを復元)をクリックすればよい。
コンテキスト(右クリック)メニューから利用することも可能。設定により、デスクトップ上や「(マイ)コンピュータ」アイコンのコンテキストメニューからレイアウトの保存・復元操作を行えるようになる。さらに「【Shift】キー+右クリックでメニューを表示」「復元のみをメニューに登録」といったことも行えるようになっている。
保存したアイコンレイアウトのショートカットをデスクトップまたはスタートアップに保存・登録する機能も備えている。
配布アーカイブには32bit版(ReIcon.exe)と64bit版(ReIcon_x64.exe)が同梱されている。