検索結果からは、保存先のフォルダを開いたり、コピーや削除を行ったりなど、ひと通りのファイル操作が可能。検索結果からファイルを選択して「場所を検索」を実行すると、当該ファイルの保存先フォルダが新たな検索範囲として設定される仕組み。手がかりの糸を手繰るように、連続して検索したいときに便利だ。

多少知識のある人にとってはAND/OR条件を指定したり、正規表現（.NET Framework仕様）を利用したりして、より効率的な検索ができるのもうれしい点だろう。

ワイルドカードを使って「*.txt」といった指定をすることで、特定の拡張子だけを検索できるのはもちろんだが、それとは別に「その他」タブ画面でもファイルの種類を選択することができる。ただしこれは、“レジストリ情報を元に拡張子と種類名が表示”されているとのことで、数が膨大で詳細な代わりに、目的のものを探し出すのは時間がかかるかもしれない。ヘルプによれば、ワイルドカードでの指定よりもこちらのオプションの方が検索効率はよいとのことなので、特に大量のファイルを検索したい場合に使うとよい。