切り札「ゼクサイドキャノン」未搭載のまま、人類の存亡をかけて出撃

「ZEXIDE HORIZON（ゼクサイドホライゾン）」は、作戦中のプレイヤーの行動によって、最終ステージの難易度や展開が変化する横スクロールシューティングゲーム。3種類の攻撃パターンを適切に切り替えながら敵中を突破してボスを倒し、ステージクリアを目指す。「1面すらまともにクリアできなかったレトロシューティングをプレイし続けたあの感覚を再び蘇らせたい」との思いで作成された。

プレイヤーが操作するのは高機動戦闘機「ゼフィス」。小型ながら、あらゆる物質を貫通する究極兵器「ゼクサイドキャノン」を搭載できるよう設計されている。しかし、完成を目前に「機械生命体エルナティアン」が太陽系内に侵入。地球の衛星軌道上に到達してしまう。

やむを得ず、ゼクサイドキャノンを搭載せぬ未完成のまま、ゼフィスはスクランブル発進する。この未曾有の危機に対応できるのはプレイヤーが操るゼフィスのみ。目指すは遙か宇宙の彼方、敵の本拠地。人類の存亡をかけた機械生命体エルナティアンとの過酷な戦いの結末は……。

敵の攻撃パターンや位置によって3種類の攻撃を適切に使い分ける

操作はキーボードまたはゲームパッドで行う。機体の移動はカーソルキー。攻撃は【Z】キーで、レーザービームを発射する。【X】キーは攻撃タイプの変更。ゼフィスは、

• 前方に火力を集中する「ツインレーザー」
• 正面と斜め前方を攻撃できる「ワイドレーザー」
• 正面と真後ろを攻撃できる「バックレーザー」

【C】キーは爆弾の投下。キーを押すと、強力な空間制圧爆弾がその場に投下される。投下後、ゼフィスは画面外に退避し、さらに数秒後に爆弾が炸裂して、周辺の機体にダメージを与える仕組み（味方にも被害を与えるので要注意）。爆発後にゼフィスが復帰して、2秒程度無敵になるのもポイント。爆弾は、出撃時に1発が装備されている。ボムカプセルを取得すれば、最大4発までをストックできる。

【V】キーは機体速度の減速。障害物の間をすり抜けるときのように繊細な操作が必要なとき、【V】キーを押している間だけ減速が可能となる。設定により、キーを押すたびに減速と通常速度が交互に切り替わるようにすることもできる。

「VR-トレーニング」という名のチュートリアルが用意され、実際に機体を操りながら基本操作を学べるようになっている。

パワーアップカプセルを取れば、各種機能を強化して、シールドを回復できる

「P」と書かれたパワーアップカプセルを取得すれば、レーザービームの威力を強化することが可能。パワーアップは3種類のレーザー個別に行われ、レベル4相当のレベルを超えてパワーアップすると、レーザーの色が白から紫に変わる。

「O」と書かれたカプセルは、自機に追随してレーザーのタイプと同方向を攻撃してくれるオプション兵装を追加してくれる。追加できるのは最大3機まで。「M」と書かれたカプセルは、追尾性能と破壊力に優れたミサイルを追加し、敵を自動攻撃してくれる。「S」はスピードアップアイテム。自機の機動性が向上する。「B」はバリアを展開し、1回だけすべてのダメージを無効化できる。