誤ってIMEがOFFのまま入力してしまった文字列を、IMEがONの状態に“打ち直せる”ソフト。「りかなー」は、日本語入力機能(IME)がOFFの状態で入力したローマ字文字列を、IME ONの状態と同じ日本語文字列に修正できるソフト。タスクトレイに常駐し、ユーザのキーボード入力を監視する。
ワープロソフトやテキストエディタなどで日本語を入力しようとした際、誤ってIMEがOFFのままでキーをタイプしてしまっても、直後に【半角/全角】キー(IME起動キー)を3回連続で押下することで、ONの状態でタイプしたときと同様の入力結果に変換することができる。
例えば、IMEがOFFのまま“nihongo”とタイプすると、画面にはローマ字で「nihongo」が現れる。次に【半角/全角】キーを3連打すると、表示がひらがなの「にほんご」に変わり、入力確定前の状態になる。あとは、通常の入力と同様にスペースキーを押せば漢字変換され、目的の「日本語」を入力できる、という仕組み。
オプション設定により、【半角/全角】キーの連打回数を3回から2回に変更することも可能。IMEの起動キーを【半角/全角】キー以外に設定しているときには、そのキーに変更することができる。