一躍有名人になった主人公は、クエストに協力することで次々と仲間を増やしてゆく

「ツクール×スクール」は、12人のクリエイターが力を合わせて作り上げた“キャラコラボレーションRPG”。主人公の仲間になるキャラはなんと総勢26名。設定・デザイン・性格・能力などに各クリエイターの“色”が出ており、個性的なキャラが揃う。総クエスト数も60以上とボリューム満点。クエストの内容や仕掛けもバラエティに富んでいる。

ゲームの舞台は、個性豊かな児童・生徒が多く在籍し、創造力に溢れた学校「ツクール×スクール」。ある日、とある山奥で育った15歳の主人公が祖父母につれられ、転入生としてやって来たところから物語ははじまる。

主人公は転校初日に、スクール内に出現したオークの集団を食い止めたことからたちまち有名人に。このことから児童・生徒にクエストへの協力を求められるようになる。こうして主人公はスクール内の多くの児童・生徒と知り合い、クエストによって絆を深め、仲間を増やしてゆく……。

小学部から高等部まで、いずれも個性的なキャラとクエストをこなそう

主人公の性別とグラフィック、名前はゲームの開始時に設定できる。グラフィックは、男女とも4種類から選択することが可能。名前は、男性の場合は「エリック」、女性の場合は「ナタリー」が基本だが、プレイヤーの好みで変更できる。

主人公が最初に出会うのは中等部在籍の「ルーツ」。面倒見がよく、新入生を見かけると真っ先に声を掛ける積極的な風紀委員。悪いことを見過ごせない性格だが、ケンカは弱い。主人公が男性の場合は、学生寮で同室になる。

「エルブ」は、格好いいお姉さまに対して並々ならぬ熱意を持つ、ドジっ娘な薬師の女の子。中等部在籍で、主人公が女性の場合は同室になる。

「トコ」は、回復術に優れ、保健室で助手を務める小学部在籍の男子生徒。「リコ」は、しっかり者で小学部のクラス委員長を務める剣士。トコとリコは双子で仲がよく、一緒に行動していることが多い。

そのほか、小学部在籍のゲーム大好き少女「ミカミル」、中学部在籍で名家ハインド家の跡取り息子「リハイド」、高等部在籍で「ツクール×スクール」の番長的存在である「ヘヴィレイ」など、小学部から高等部まで、合わせて26名の児童・生徒が登場する。

マップ上に表示されるマークやアイコンにより、効率よくシナリオを進められる

教師陣として登場するのは、嫌味で皮肉をいうことの多い女性教師「ディートハルト」、小学部担当で一見頼りなさそうだが、回復・攻撃・補助など全系統の魔法を使いこなす「ヴィド」、主に中・高等部の授業を担当するダークエルフの女性教師「シルヴィーナ」、フレンドリーな保険の先生「ジョセフィーヌ」の4名。

ゲームの目的は「個性豊かな児童・生徒の依頼を聞き、ともに戦ってクエストを達成して仲間を増やす」こと。しかし、闇雲に広いスクール内を歩き回り、手当たり次第に話しかける必要はない。マップ上でイベントが発生するエリアまたはストーリーが進行するエリアには「！」マークが表示され、クエストが発生する場所やクエストを依頼するキャラの頭上には電球マークのアイコンが表示される。これらにより、効率よくゲームを進められるようになっている。