しかしながら、

• 度重なるバージョンアップにより、あまりに多機能化しすぎたこと
• プログラム自体が複雑化しすぎたことにより、これ以上のプログラム改修が難しくなってきたこと

どうして「Ver.13」ではなく「Next」にしたのか
これまでのVer.12sまでは、ほぼナンバリングタイトルでしたが、今回プログラム自体を一新し、新生バックアップソフトという点を強調したかったため、ナンバリングはあえて外しました。実は「Next」以外にも「frontier」「Neo」「Next Generation」などの案もありましたが、社内投票による結果、「Next」に決まりました。

開発中に苦労した点
今回はプログラムを一新したことにより、プログラム作成期間、テスト工数自体が非常に多く、苦労しました。特に開発中に悩ましかったものとしては、画面構成があります。例えば、バックアップメニューにオプションを選択する画面がありますが、どこに配置すれば、ユーザさまにとって見やすくて設定しやすいかなどは非常に頭を悩ませました。

お勧めの使い方
「HD革命/BackUp Next」では、バックアップファイルをダブルクリックするだけで、中のファイルの参照・取り出しができるようになりました。これにより毎回復元作業を行わなくても、当時の内容の確認ができるので、非常に便利になりました。開発をしていても、当時の内容をちょっと見に行きたいということが多々あるので、重宝しています。

最後に
「HD革命/BackUp Next」は、これまでの「HD革命/BackUp」の遺伝子を受け継いだ製品です。バックアップの方式を変え、プログラム自体も一新しましたが、これまでの便利な機能を拡張し、画面構成も一新したことで、ユーザさまにとって本当に使いやすい製品へと確実に進化しています。

これまでの「HD革命/BackUp」は、みなさまからのご意見でここまで育つことのできた製品です。新しい機能なども追加してゆきたいと考えておりますので、今後とも、たくさんのご要望をいただくことができれば幸いです。よろしくお願いいたします。