ウィンドウのシステムメニューにリサイズや位置揃え、透明度の設定といった項目を追加できるソフト。「SmartSystemMenu」は、デスクトップ上に開かれているウィンドウのシステムメニューに独自の機能を追加できるタスクトレイ常駐ソフト。リサイズなどのほか、ウィンドウをタスクトレイに格納したり、常に手前に表示させたりすることもできる。
使い方は標準のシステムメニューと同じ。エクスプローラまたはアプリケーションのウィンドウで、
- タイトルバーの右クリック
- タイトルバー上のプログラムアイコンのクリック
- タスクボタンの右クリック
のいずれかの操作を行えばよい。表示されるシステムメニューに、標準項目(閉じる、最小化、最大化など)のほかに、- Information(ウィンドウやプログラムプロセスの詳細情報を表示)
- Always On Top(ウィンドウを常に最前面に表示)
- Resize(ウィンドウをリサイズ)
- Aligment(ウィンドウの位置揃え)
- Transparency(ウィンドウの(不)透明度を設定)
- Priority(ウィンドウの優先度)
- System Tray(ウィンドウをタスクトレイに格納)
の7項目が追加される。位置揃えでは「top - left」「middle - center」など、ディスプレイ上の位置を9種類から選択・指定することが可能。任意の座標値(左から/上から△pixel)で位置を指定することもできる。
透明度の設定は、0〜100%の10%刻みか、任意のパーセンテージで行える。
リサイズでは、横640×縦480pixelから横1680×縦1050pixelまで、13種類のサイズがプリセットされている。ユーザが任意のpixel値で設定することも可能だ。
タスクトレイへの格納では、最小化の際に、常にウィンドウをタスクトレイに格納するよう設定することができる。