ソフトを開発しようと思った動機、背景
私は、使いまわしたい文章やソースコードをそのつど、テキストファイルで保存する癖があるのですが、いざ使用する段階で、- テキストエディタで開く
- 【Ctrl】+【A】で全選択
- 【Ctrl】+【C】でコピー
という手順を踏む必要があるため、これをどうにか簡略化できないかと常々思っていました。ある日、たまたま「クリップボードの内容をファイルに保存するソフト」というものがあることを知ったことで、「そうだ、これの逆のことができるソフトを作ればいいんだ」と気づき、ソフトの開発を検討しはじめました。その際、「テキストだけじゃ物足りないので、画像にも対応させよう」という考えも浮かんだこともあり、「テキスト・画像の両対応のファイル内容をコピーするソフト」という位置付けで開発をスタートさせました。
開発中に苦労した点
これまでのソフト開発で、テキスト・画像・クリップボード・コンテキストメニュー等の操作は、ひと通り経験していたこともあり、比較的早く完成したソフトのひとつだったと思います(初回バージョンはプレビュー機能もなかったので)。
苦労した点としましては、プレビュー機能を搭載する段階で、画像のプレビューはいいとしても、テキストのプレビューをどうしようかと頭を悩ませました。膨大なサイズのテキストをコピーした場合に、すべてプレビュー表示すると重たくなってしまう可能性があるためです。苦肉の策として、先頭1,000文字を表示するという方法で対応しました。
ユーザにお勧めする使い方
「ソフトを開発しようと思った動機、背景」にあるように、最初は、テキストコピー用に開発をスタートさせたソフトですが、画像をファイルからWord/Excel等に簡単に貼り付けできるのが意外に便利かなと思ったので、こちらをお勧めする使い方として挙げたいと思います。
今後のバージョンアップ予定
例えば、画像ならプレビュー画面から回転や拡大・縮小をして、再コピーできる機能があったりするとおもしろいかなと考えています。テキストなら「プレビューを直接編集して、再コピー」が適当なのでしょうが、先頭1,000文字しか表示していないので、そのあたりをどうするかはまだ考え中ですね。
ほかにもご要望・アイデア等がありましたら、気軽にメールにてご連絡ください。
(wtr)