シンプルなインタフェースで使いやすい、画像ファイルの一括縮小ソフト。「Easy Picture Resizer」は、複数の画像ファイルをドラッグ&ドロップでまとめて指定し、一気にリサイズできるソフト。保存先フォルダの指定やリサイズ後のサイズ指定などの操作も簡単に行える。リサイズ後の画像ファイルは別の名前で保存され、元のファイルが上書きされることはない。対応する画像形式はBMP/JPEG/GIF/PNG/TIFF。
使い方は簡単。リサイズしたい画像の指定は、エクスプローラなどからメイン画面にドラッグ&ドロップするだけ。メイン画面には、処理対象画像のファイル名やファイルタイプ、場所(保存先)、画像サイズがリスト表示される。次に、画面下部でリサイズ後の画像の保存場所と画像サイズを指定して「スタート」ボタンを押せば、リサイズが実行される。
リストでファイルを選択すると、メイン画面下部の「クリア」ボタン部分にサムネイルが表示され、画像の内容を確認できる。さらに、ファイル選択状態のコンテキスト(右クリック)メニューでは、
- プレビュー(関連付けされたアプリケーションで開く)
- ファイルの場所を開く(エクスプローラ)
- 排除(リストから除く)
といった操作を行える。リサイズ後も元画像の縦横比は常に維持される。リサイズ後の画像サイズは、あらかじめ「超小(幅320)」「小(幅800)」「中(幅1024)」「大(幅1440)」「超大(幅1920)」の5種類が用意されているほか、ユーザが任意のpixel値(幅)を指定することもできる。
処理時には「同時縮小数(同時に縮小作業を行う画像の数)」を指定することもできる。同時縮小数を増やすせば、処理時間を短縮できるが、数が多いほどパソコンにかかる負荷も大きくなる。スペックに応じて設定することをお勧めする。