タスクバーとシステムメニューの機能を拡張する常駐型ユーティリティ。「TaskbarExt」は、システムメニューを拡張してウィンドウ操作を強化するとともに、タスクボタンを入れ替えたり、グループ化機能を追加したりといったこともできるユーティリティ。それぞれの機能は個別に有効/無効を指定することができる。
起動するとタスクトレイに常駐し、タスクバーやシステムメニューの機能が拡張される。無効にしたい機能がなければ、特に設定の必要もなく、そのまま使いはじめることができる。「TaskbarExt」で実現されるのは、
- タスクボタンの順番(並び)をドラッグ&ドロップで入れ替える
- タスクボタンのグループ化。複数のボタンをひとつにまとめる
- タスクバーの透明度設定(スライドバーによる設定)
- システムメニューの拡張
- このウィンドウを隠す
- このウィンドウをタスクトレイに最小化
- このウィンドウは最小化時には常にタスクトレイに最小化
- このウィンドウを常に最前面表示
- このウィンドウの透明度の設定(0/20/40/60/80/100%および任意の透明度)
- デスクトップアイコンの表示/非表示切り替え
- 開いているウィンドウを隠す
の各機能。「デスクトップアイコンの表示/非表示切り替え」と「開いているウィンドウを隠す」は、タスクトレイアイコンのコンテキスト(右クリック)メニューから実行する。Windows 7/Vista/XPに対応しているが、OSによって利用できる機能が異なるので注意が必要。Windows 7では、タスクバーの仕様のためにタスクバー関連の機能は利用できない。そのほかにも「ウィンドウを隠す」機能が使えない。