ロボットを遠隔操作し、ミッションをクリアしてゆく3Dアクションゲーム。ロボットを遠隔操作して、ライバル会社の建物の奥深く侵入してゆく
「CHOICE」は、FPS(First Person shooter)感覚でロボットを遠隔操作しながら、ライバル会社の建物内でミッションをこなしてゆく、スパイものテイストの3Dアクションゲーム。状況に応じて両手のパーツを交換しながら、無人の建物内部に仕掛けられたセキュリティを次々と突破しよう。
主人公は、とある企業が開発したロボット。FPS視点で両腕しか見ることができないため、全体像は不明。密かにライバル企業の倉庫への侵入を果たしており、ゲームはこの状態からはじまる。ゲームの目的は、建物の奥深くに侵入し、目についたレポートを獲得すると同時に、セキュリティルームで厳重に守られている「アイスガン」を奪取すること。そのためには、ロボットを巧みに操作し、建物内部のセキュリティシステムをかいくぐる必要がある……。
FPS経験者にはなじみやすい操作
建物内部は完全に無人。敵との戦闘はない。操作は一般的なFPSと同様で、キーボードとマウスとを併用して行う。
ロボットの前後左右の移動は【W】/【S】/【A】/【D】キーで行う。スペースキーでジャンプすることも可能。視点の移動は、マウスを使って全方向に行える。左手のアクションはマウスの左ボタンで、右手のアクションは右ボタンで行う。アクションの対象は、画面中央に表示された十字カーソルで指定する。
両腕のパーツは交換することが可能。交換するには、ステージ上に配置されたパーツ設置台に一定以上接近し、「Arm Change」のメッセージが表示された状態でマウスボタンをクリックすればよい。左ボタンで左腕のパーツが交換され、右ボタンで右腕のパーツが交換される。交換されたパーツは、ステージを移行した際もそのまま保持される。
状況に応じて両腕のパーツの組み合わせを適切に選択し、交換
ゲーム開始時点で装着されたパーツは両腕ともに「アーム」。C型をした手で、レバーを掴んで回転させ、ドアを開けられる。
「ハンマー」は、ヒビが入った壁を破壊できるほか、ボタンを殴って押すのにも使える。
「フック」は、天井や壁に設置されたU字型の金具に向かって発射し、高いところに登ったり、一気に長距離を移動したりすることができる。
そのほかにも、ビームを受光器めがけて発射し、スイッチのON/OFFを行えるパーツなども登場する。
これらのパーツを適切な組み合わせで両腕に装備し、正しい順番でセキュリティ装置を操作することで、建物の奥深く侵入し、与えられたミッションをクリアしてゆく。スイッチには、繰り返し操作して状態を変化させられるものと、一回操作したら終わりで、元の状態に戻せないものとがある。注意が必要だ。