ソフトを開発しようと思った動機、背景
よく「単語ごとではなく、文章全体をまとめて聞くようにする」ということがいわれます。「でも、具体的には何をしたら、それができるようになるのだろう?」と作者自身も悩んでいたのが開発のきっかけです。英語だとついつい単語ごとに聞いてしまう。日本語だとどんな早口でも聞き取れる──そんなところから「英耳鍛」が生まれました。
開発中に苦労した点
これまでにない学習法なので、「どのようなトレーニングだと学習しやすいのか」「どのような機能が必要なのか」などといった、基本的な設計が決まらずに苦労しました。高機能すぎて使いづらくなったり、シンプルすぎて学習しずらくなったり……。さまざまなプロトタイプを経て、いまの形になりましたが、まだまだ最善のものとはいえないと思います。今後もユーザの方の声を聞いて、よりよいものに改良していきたいと思います。
ユーザにお勧めする使い方
このソフトは、コンピュータプログラムというよりは、学習法です。単語の暗記も大事です。文法の勉強も必要です。「英耳鍛」もそういった学習の中に取り入れていただきたいです。
今後のバージョンアップ予定
より学習効果が上がりやすいよう、これからも操作性の改良やコンテンツ(レッスン内容)の整備をしていきたいと思います。
(パブリナッツ)