本作は「HSPプログラムコンテスト2011」において、最も優秀な作品に贈られる「総合最優秀・ツェナワークス賞」に輝きました。ゲームデザインの「VeLTiNA」とプログラムの「26℃」で共同開発し、およそ12ヵ月の開発期間を経て完成した“3Dダークアクションゲーム”です。ゲームの見どころ
●とにかく階層ごとに、ファントム(敵)やシーンに、メリハリをつけました。戦闘においては、「回避」が結構重要なアクションなっています。ファントム(敵)が攻撃に入る前の動きに注目して、数々の攻撃を回避しつつ、存分に攻撃を叩き込んでください。あと、やや大人向けの内容が含まれているので、15歳以上の方がプレイされることを推奨しています。(VeLTiNA)
■本作の見どころは、暗い閉鎖空間の中、一人で戦う少女というシチュエーションでしょうか。登場するグロテスクなデザインのファントムたちも見どころのひとつです。ちなみに中盤から出現する、大柄なファントムだけ、私がデザインしています。(26℃)
開発中の苦労話
●ゲームデザイン、グラフィック全般、ムービー等を担当しました。キャラクタやマップのモデリングは初心者だったので、現在の形になるまで何ヵ月も試行錯誤しました。ムービーシーンについては、すべてが初めてだったので、普段見ている映画やゲームのシーン等を参考に、カメラワークや台詞回し等を勉強しながらの制作しました。(VeLTiNA)
■ゲームプログラム、エフェクト、キャラクタ、ムービー等の開発ツールを担当しました。開発ツールの制作は、あとになって仕様を追加することが多かったので、変更・追加を見越して、インタフェースや各ツールの仕様を考えるのが大変でした。(26℃)
最後にみなさまへ
●戦闘は、アクションが苦手な人でも上達しながら遊べる内容になっていると思うので、ぜひ、アナログスティック付きのゲームパッドで遊んでほしいです。(VeLTiNA)
■マップが若干似た構造になっているので、迷子にならないよう、気をつけて遊んでください。(26℃)
(VeLTiNA×26℃)