多彩かつ強力なアンインストール支援機能を備えたソフト。ハードディスクに残された不要ファイルを削除することも可能。「Revo Uninstaller」は、不要なファイルやレジストリエントリを残さずに、プログラムを“徹底的に”アンインストールできるソフト。通常のアンインストール手順ではファイルなどが残ってしまうようなプログラムでも、“ゴミ”を残さずにきれいさっぱりアンインストールすることができる。Windows標準の「プログラムの追加と削除」などより高速に起動する。
起動すると、(現在のユーザが)インストールしているすべてのプログラムがリスト表示され、「アンインストール」「エントリを除去」「Googleで検索」「インストールされた場所」「レジストリを開く」といった操作を行える。インクリメンタルサーチで目的のプログラムを探すことも可能だ。
アンインストールは、
- プログラム付属のアンインストーラを使用する「ビルトイン」
- 「ビルトイン」に加え、レジストリとハードディスクをスキャンして、削除しても安全なアイテムの削除を行う「セキュア」
- 「セキュア」に加え、プログラムで共通で使用される場所などのスキャンも行う「標準」
- 「標準」に加え、プログラムが残したと思われるすべてのファイル、レジストリエントリをスキャンする「完全」
の4種類のモードから選択して実行できる。最も強力な「完全」モードでは、アンインストールするプログラムの痕跡を徹底的に消すことが可能。アンインストールに先立って、復元ポイントを作成することもできる(ビルトイン以外)。完全なアンインストールができずに、情報が残ってしまったプログラムの情報を消すことも可能だ。リストからのアンインストール機能とは別に、現在起動中のウィンドウを指定することで、当該プログラムをアンインストールできる「ハンター」機能もある。「アンインストールしたいものの、リストから探しにくい」プログラムでも、ハンター機能を利用すれば、簡単にアンインストールすることが可能だ。
さらに、Windows快適化機能として、
- Windowsのスタートアップ管理
- Windowsツールへのアクセス
- テンボラリファイル、インターネット一時ファイル、Microsoft Officeのドキュメント履歴などの不要ファイルの削除
などを行うことも可能。スタートアップ管理(AutoRun管理)では、スタートアップに登録されたプログラムの有効/無効の設定や、不要なアイテムの除去を行うことができる。不要ファイルの削除機能では、スキャンするドライブや削除対象となるファイルの種類を指定できるほか、削除対象から除外するフォルダ/ファイルを指定することも可能だ。