不要なアプリケーションやアドオン、常駐ソフトなどをまとめてアンインストールできるソフト。「PC Decrapifier」は、パソコンにインストールされているアプリケーションをスキャンし、不要なものをまとめてアンインストールできるソフト。リストでアイテム(アプリケーションなど)を選択して実行すると、一括でアンインストールが行われる仕組み。「PC Decrapifier」自体のインストールは不要。ダウンロードしたファイルをそのまま実行すればよい。実行するとウィザードが起動し、作業が終われば自動的に終了する。
使い方は簡単。ウィザードでは、「PC Decrapifier」の最新バージョンのチェックや復元ポイントの作成などのステップを経て、アンインストール対象の選択画面へと進む。選択・設定は2ステップで行う。
- 「プログラムのアンインストール(追加と削除)」に表示されないアイテムで、アンインストール可能なもの
- 「プログラムのアンインストール(追加と削除)」に表示される、インストール済みのアイテム
最初のステップでは、デフォルトですべてのアイテムが選択済みで、そのまま進むと、すべてのアイテムがアンインストールされる。次のステップでは、リスト上のアイテムは選択状態になっていない。アンインストール対象のアイテムはユーザが任意に選択する(もちろん、どちらのステップでも選択状態のON/OFFはユーザが自由に切り替えられる)。いずれのステップでも、アイテムごとに“Help”のリンクが用意され、クリックすると当該プログラムに関する説明(英文)を参照できるようになっている。アンインストールすべきかどうか迷った場合の参考になる。
ウィザードの最後は、フィードバックメッセージの送信画面。「Submit Feedback」にチェックして「Finish」ボタンをクリックすると、アンインストールしたアプリケーションの情報が公式サイトへ送信されたのち、「PC Decrapifier」は終了する。送信されたデータは「アンインストールされたソフトのトップ50」に反映される(メニューの“What it Removes”で参照できる)。