プログラム、ドライバ、Windowsサービスをまとめて管理できるソフト。「Comodo Programs Manager」は、パソコンにインストールされているプログラム/ドライバのアンインストールや修復を行うことができるプログラム管理ソフト。複数のプログラムを連続でアンインストールしたり、Windows Updateのプログラムを削除したりすることも可能。「Comodo Programs Manager」の導入後にインストールしたプログラムを監視する機能も備えている。
「Comodo Programs Manager」で管理できるのは、
- Programs(インストール済みのプログラム)
- Drivers and Services(ドライバとWindowsサービス)
- Windows Updates
の三つ。起動すると、インストール済みのプログラムやドライバの情報が収集され、初期画面に「Summary」として「プログラムやドライバの数」「使用しているディスクの容量」「適用済みのWindows Update、未適用のUpdateの数」などが表示される。メイン画面左側のメニューで機能を選択すると、右側にプログラムやサービスがリスト表示される仕組み。リストは、部分一致検索で絞り込んで表示させることもできる(注:メニューには「Windows Features」(Windows機能の有効化と無効化)という項目もあるが、動作を確認できなかった)。リストでアイテムを選択すると、アイテムの詳細が表示され、「アンインストール(Standard Uninstall/Complete Uninstall)」「修復(Repair)」「変更(Change)」といった操作を行えるようになる。
「Windows Updates」では、適用済みのアップデートを削除することも可能。複数アイテムの一括(連続)アンインストールにも対応する。万が一のために、アンインストールの前にバックアップを取る機能も用意されている。
さらに(「Comodo Programs Manager」の導入後に)インストールされるプログラムの監視機能も備えている。プログラムがマルウェアであった場合、インストールを阻止することができる。さらに、インストール時に指定したオプションなどを再現した形で「再インストーラ化」することも可能だ。