タスクトレイに並ぶアイコンを格納(非表示)したり、展開(表示)したりできるソフト。対象となるアイコンは、ユーザが自由に指定できる。「TrayIconHide」は、表示の必要がないときにタスクトレイアイコンを隠しておくことができるソフト。Windows標準の「通知(領域)のカスタマイズ」にはない機能を持ち、より使いやすい。起動するとタスクトレイに左向き矢印のアイコンが表示され、アイコンを押すことで、隠れているアイコンが表示される仕組み。この時点で「TrayIconHide」アイコンの矢印は右向きになり、右向きアイコンを押すと、表示されたアイコンが格納される。あらかじめ設定した時間が経過したときにも自動的に格納される。
展開・格納の対象となるアイコンは、専用の設定画面(通知のカスタマイズ)で指定する。「TrayIconHide」を起動し、コンテキスト(右クリック)メニューから「通知のカスタマイズ」画面を開くと、タスクトレイに存在するアイコンのリストが表示される。展開・格納の対象にしたいアイコンは、リストでチェックを入れればよい。
アイコンの展開・格納はホットキーで行うことも可能。ホットキーは【Shift】/【Ctrl】/【Alt】/【Windows】キーと任意のキーとの組み合わせで設定する。ホットキーを利用して、マウスポインタを「TrayIconHide」のアイコンに移動させることも可能だ。
そのほか、
- 自動的にアイコンを格納するまでの時間(秒)
- スタートアップへの登録
- (「TrayIconHide」でスタートアップに登録した場合)起動までの時間(秒)
なども設定できる。