画像の一部を素材に、新たな美しい模様の画像に変換してくれる“万華鏡風画像生成ソフト”。「大量生産鏡三」は、あたかも万華鏡を見ているかのような美しい画像を作成できるソフト。Webページの背景や壁紙の模様として使える画像を簡単な操作で作成できる。元の画像と変換方法、サイズなどを指定するだけで、並べて使用するのに適したパターン模様の画像が出力される仕組み。画像は一度に最大100種類を作成することが可能。できあがる模様は、作成のたびに変化する。
画像の変換方法として用意されているのは「万華鏡風」「絨毯風」「テーブルクロス風」「タイル風」「歪四角」など、計8種類(基本変換)。変換用フィルタをDLL形式で自作することで、オリジナルの変換方法を使用することもできる(外部変換)。さらに「シャッフルする」「ぼかす」「明るさ変更」を指定して、変換にアクセントをつけることも可能だ。
(模様の種となる)元画像の指定は、
- 使用したいファイルを直接指定する
- ファイルを含むフォルダを指定する
- クリップボードのイメージを利用する
のいずれかで行える。直接指定、フォルダ指定で使用できる画像ファイルはBMP/JPEG/PNGの各形式。フォルダ指定で行った場合は、使用される画像はランダムに選択される。いずれの場合も、画像のサイズは640×480pixel以上あることが推奨されている。元画像から素材として画像を切り取る際のサイズは、32〜256pixelで指定することが可能。指定したサイズによって、作成される画像のサイズが異なってくる。変換方法などの指定後、「作成」を実行すると、指定した作成枚数(最大100)の模様画像のファイルが一気に作成される。ファイルは、ユーザの選択したBMP/JPEG/PNGいずれかの形式で出力される。HTML出力機能もあり、Webブラウザを利用して、出力された画像を一覧表示で確認することもできる。