ソフト詳細説明
画像ファイルを解析し、画像の解像度(横×縦)やアスペクト比(縦横比)などの情報を表形式で一覧表示するソフト。「File」コマンドやドラッグ&ドロップで、解析したい画像ファイルやフォルダを指定すると、画像ファイルの情報が2次元の表形式で表示されます。
表示される情報は、Filename(ファイル名)、Extension(拡張子)、Width(幅、横)、Height(高さ、縦)、Nearest Preset Ratio(あらかじめ用意されたアスペクト比に最も近いアスペクト比)、Exact Ration(実際のアスペクト比)、Decimal(横÷縦によるアスペクト比表記)、Path(画像ファイルへのパス)。フィールド名をクリックして、フィールドごとにソート(並べ替え)することも可能です。
画像ファイルのコンテキスト(右クリック)メニューからさまざまなコマンドを実行できます。メニューバーの「Edit」コマンドを利用することも可能です。用意されたコマンドは、
・Open file(関連付けられたプログラムで開く)
・Open file location(画像ファイルが保存されているフォルダを開く)
・Copy row text(画像ファイルの解像度等の情報をクリップボードにコピー)
・Copy files(画像ファイルをコピーし、「貼り付け」コマンドで任意の場所にコピー)
・Select all(リスト上の全ファイルを選択状態にする)
・Deselect all(選択状態の解除)
・Invert selection(選択しているデータを非選択状態、選択していないデータを選択状態にする)
・Remove selection(選択中のファイルをリストから消去)
・Refresh(最新の状態に更新)
・Info box(情報ボックスを表示)
です。Info boxは、各画像ファイルをデータベースのレコードと見立てると、カード型データベース形式で表示するイメージのウィンドウで、右端のボタンをクリックして、該当情報をクリップボードにコピーすることもできます。
そのほか、「File」→「Export to CSV file」で、解析結果をCSVファイルとして書き出すことも可能です。