Wake On LAN を使用し、LAN上のPCやNASの電源を遠隔操作、Hyper-Vなどの仮想マシンの電源オンにも対応
Remote Power 2015 は、ネットワーク上のコンピューターやNASの電源を遠隔操作するプログラムです。電源のオンには、Wake On LAN を使用します。電源のオフ・再起動などは、遠隔操作したいコンピューター上のOSやNASのモデル毎に対応する接続モジュールを使用します。非エージェント型のモジュールを使用する場合、遠隔操作される側へソフトウェアをインストールすることなく、コンピューターの電源オフおよび再起動を行うことができます。また、Wake On LANが使用できない仮想マシン上のホストについても、リモートから起動させることが可能です。
電源の遠隔操作が可能なOSは、Windows98およびWindows2000以降 および Linux です。また、アイ・オー・データ機器製のネットワークストレージ LANDISK、Giga LANDISK、LANDISK XRなどに対応した接続モジュールも標準添付しており、他のコンピューターと同様に、電源オンやオフが可能です。
その他、操作側コンピューターに連動した電源オン・オフや、シャットダウンタイマー機能、タスクスケジューラーなどから起動するためのコマンドラインツールも同梱しています。さらに、Remote Power 2015からは、CPUやメモリ容量、ベースボードの製造元などの資産情報を収集することも可能になりました。
また、外部プログラムを登録すればRemote Powerから簡単に起動することができます。リモートデスクトップなどを登録しておけば、統合管理ツールとしても利用できます。
なお、Professional Editionでは、Standard Edition(フリーウェア)の機能に加えて、Windows 8(無印)や Windows 7 Home Premium、あるいは Windows98 やWindows XP Home Edition といった家庭向けのOSの操作を可能にする Remote Power Agent、異なるネットワークセグメントへMagic Packetを転送するMagic Packet Relay Agent、HTTPを使用しインターネット経由でWake On LANを可能にする Magic Packet Web Forwarder を同梱しています。その他、Professional Editionではログオフ、サスペンド、休止状態、メッセージ送信、プロセス起動のサポート、Wake On LAN の使えない Hyper-Vなどの仮想環境上にあるホストの電源オン、ブロードバンドルーターを超えたLAN内のコンピューターの電源制御や、Web経由の電源オンなどをサポートしています。
利用者1名つき1ライセンスが必要です。同一利用者が使用する場合、1つのライセンスで複数台のコンピュータにインストールしても構いません。
逆に、1台のコンピューターにのみ導入の場合でも、利用するユーザーが複数人いる場合は、その分のライセンスが必要となります。なお、操作される側にはライセンスは一切不要です。
例えば、2名のユーザーが、40台のクライアントの操作する場合、必要なライセンスは2ライセンスとなります。
試用期間は、インストール開始から2週間となります。試用期間内の機能制限はありません。試用期間が過ぎた場合、製品のアクティべーションを行うようメッセージが表示されるようになります。
なお、Remote Power 2015 Professional Edition の旧バージョン利用者は、無償でバージョンアップしていただけます。Remote Power 2010 Professional Edition 以前のバージョンからのバージョンアップは有償となります。
ソフト名: | Remote Power 2015 Professional Edition |
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動作OS: | Windows 8/7 |
機種: | IBM-PC x64 |
種類: | シェアウェア |
作者: | Software Factory |
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