RemoteCaps2Ctrl

リモート環境におけるCtrlキー押しっぱなし対策に


ソフト詳細説明

RemoteCaps2Ctrlはリモートデスクトップ等の環境で接続端末の設定は変えず、
接続先の端末のみキーマッピングを変更した際に起こるCapsLockの押しっぱなしを解消するソフトです。

CapsLockキーはキーボード接続端末のドライバでキーアップの信号を消しています。
そのためリモート先の端末でCapsLockをCtrlに書き換え、CapsLockキーを一度押すと
キーアップ信号がないためにずっとCtrlキーが押された状態となってしまいます。
その場合、本物のCtrlキーを押せばキーアップ信号が走るため押しっぱなしが解消しますが、
Aキーの左横にCtrlキーがないと辛いユーザにとって左下のCtrlを都度押すのは苦痛でしょう。
(そもそもCtrlキーを使うたびに左下のCtrlを押すならばCapsLockを上書きした意味がない)

RemoteCaps2Ctrlはユーザに代わり、Ctrlキーのキーアップ信号を投げるソフトです。
CapsLockキーを押してから0.5秒以内に別のキーを押すとCtrlとの同時押しとなります。
例)CapsLockを押しながらFを押す→Ctrl+Fとなり検索という具合に

CapsLockとの同時押しから0.5秒間、別のキーを押さないとCtrlキーアップ信号が投げられます。
Ctrl+Z等の連続使用をする際はZの押す間隔が0.5秒以内になるように押してください。

仕様や注意等:
最後にキーを押してから0.5秒以内はCtrlが押されたままとなっています。
Ctrl+Cでコピーしてすぐに別ウインドウに切り替え(Alt+Tab)ようとすると
Ctrlキーが邪魔をするのでご注意ください。

最後にキーを押してから0.5秒でキー入力終了と見なし、キーアップ信号を投げます。
次にCapsLock(Ctrl)が正常に押せるようになるまで、合計で約0.7秒掛かります。

CapsLockがAの左横に来てからCtrlは押しづらい左下に移動しました。
滅多に使わないCapsLockより頻繁に使うCtrlキーこそ押しやすい位置にあるべきだと思います。
HHKやRealforce等のキーボードであればハードウェア的にAの左横にCtrlを配置できますが、
色々な事情で替えられないこともあるでしょう・・・
少しでもそんな方の助けになれば幸いです。

動作環境

RemoteCaps2Ctrlの対応動作環境
ソフト名:RemoteCaps2Ctrl
動作OS:Windows 7/Vista/XP
機種:IBM-PC
種類:フリーソフト
作者: 玲茶 

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